子供連れ 海外旅行注意点
近頃は、子供を連れて海外へ家族旅行をする事も増えていますね。
そんな時、子供のマナーなど、注意しておかなければならない事がいくつかあります。
当たり前の事ですが、子供から絶対離れないという事は、最低限の常識です。
トラブルの素になったり、虐待で処分される国もあります。
また、子供に対しての「躾」が日本より厳しくみられがちです。
食事の際や観光地で子供が走り回ったり、泣きわめいたりしても、手をあげたり大声で怒鳴りちらす事はやめましょう。
大人と同じく、子供も普段とは違う環境で、心身ともにオープンになるのは当たり前。
ただ、その注意の仕方を大人が変えてあげるだけで「日本人」としての質がグンとあがります。
万が一、子供が他人に被害や迷惑をかけてしまったら本人にきちんと謝罪させる事もとても大切です。
他国では、子供の責任と親の責任を、別にして考えるところがほとんどです。
なので、日本みたいに、子供の問題にすぐ首をつっこむ親というのは、なかなか他国では認められにくいのです。
相応の年齢でしたら、ぜひ本人に謝罪させるようにしましょう。
その他、紙オムツを捨てる場合にはチップをおく事や、高級レストランでは、子連れは入店拒否されやすい事など、様々な注意点があります。
その国々によってマナーが大きく変わってくるので、基本的な注意点を勉強してから行く方がいいでしょう。
マナーを守った上で、楽しい海外旅行を実現させてください。
海外旅行 旅行代理店
海外旅行をするにあたって、行きたい場所、重視する所は人それぞれ。
なので、代理店を選ぶ時は迷ってしまいますね。
旅行会社の倒産を心配したくない、万が一の際の対応をしっかりして欲しいという事であれば、誰もが知っていて、名のある、かつ資本のしっかりした旅行代理店、JTBや日本旅行などでツアーや宿泊施設、航空チケットの予約をすべきだと思います。
万が一、オーバーブッキングが起こった時に、他の旅行者が搭乗できないなんて事があります。
一概にはいえませんが、こういった場合の対応が、少なからず旅行代理店の「力」によって左右されるのは確か。
やはり、大手代理店では、融通の効く事が多いのです。
さらに大手のメリットは、世界各国の大都市にも支店があったりするところ。
もしもなんらかのハプニングが起きても、事故にあってしまった場合などでも、迅速に日本への連絡などの対応が取れるので安心です。
一方で、中小規模の旅行代理店のメリットは、パックツアーでは体験できないような内容を独自で提供しているところ。
現地スタッフや添乗員も、現地や土地柄を熟知していたりするので、最新情報やお得な穴場スポットを知れたりもします。
内容や代金にそれほど差ががない時には、大手代理店の方がいいかもしれません。
中小規模の代理店は、大手より若干安めの設定になっているので、安く抑えたい方にお勧めです。
人とは違う所を巡りたいという冒険心のある方は、大手以外で一度自分の希望を伝えてみるのもいいですね。
海外旅行でのトラブル
遠慮しがちな日本人、英語ができない日本人、意思表示ができない日本人などといわれがちな私たち。
海外旅行は大変!と思う人もいますが、快適な海外旅行をする為に、どんなトラブルがあるか心得ておきましょう。
そして日本人が、お金をたくさん持ち歩く・だましやすい・危機感をあまり持たない・旅行者とわかるような目立つ格好をしているというイメージがついている事を認識しましょう。
特に、アジアやヨーロッパで、日本人旅行者が多く狙われているというのが実情です。
平和な日本でなんの疑問もなく生活してきたが故に、いざ海外にでてみると「紛失物は戻らない」「お釣りが違う」「値段交渉をしてくる」「交通機関の遅れ」など、親切すぎる日本との違いに驚く事は多々あります。
こういった様々なトラブルがつき物なのが、文化や習慣の違う海外旅行の特色という事を、心にとめておいて下さい。
犯罪においてのトラブルでは、スリ・ひったくり・置き引き・タクシー強盗(強盗が運転手になりすます)・両替詐欺などがあります。
また、どの犯罪においても狙われやすい場所というのが限定されてきます。
観光地などの、人がたくさんいる所はもちろんの事、空港や駅においても、油断しがちな場所という事もあって、狙われる率がとても高いので注意しましょう。
引け目を感じず、お金持ちぶらず、用心する心構えをパスポートと共に常に持ち歩いていれば、きっと海外旅行でのトラブルを回避できるはずです。