男女別バックパッカーの服装
バックパッカーの服装といえば、男女問わず、大体Tシャツと短パンが多いと思います。
しかも、男女ともに比較的小汚い格好をしています。
あとはサンダルが必需品です。
防寒対策として、ジャンバーや長ズボンも必要です。
薄手の方が持ち運びにも便利だし、洗濯してもすぐに乾きます。
なので、このスタイルが多いのでしょうね。
Tシャツは多めに持っていった方が重ね着も出来て便利です。
また、現地で調達すると安く買うこともできます。
古着屋で買うのもいいです。
行く前に現地の気候を調べておきましょう。
寒い地域に行くのなら長袖のシャツなども必要になってきます。
女性はロングスカートも1枚持って行きましょう。
これは場所によっては肌の露出を嫌がる地域があるからです。
女性のズボン姿は好ましくないという考え方を持っている民族もいます。
それはともかく、ロングスカートを1枚持っていくと何かと役に立ちます。
また、新品の服だと、着心地も耐久性もわかりません。
今までに何回も着て使い古した捨ててもおかしくないような服がバッグパッカー向きです。
ただし、入国する際には清潔で多少キレイな服が必要になります。
汚い格好だと入国させてもらえない場合もあるそうです。
そうはいっても、日本で着ているようなお洒落な服装をしていると、お金持ちだと思われて、危険な目に遭いやすくなってしまうでしょう。
その国に適した格好をしているのが無難です。
女性ひとり海外旅行での注意点
一人で海外旅行をすると、当然ですが、女性は男性に比べて狙われやすい傾向があります。
ですから、海外旅行中は常に誰かに狙われているというような危機感が大事です。
狙われにくい状況を作ることも大切でしょう。
まずは、絶対にヒッチハイクはしてはいけません。
カバンも防犯対策のしっかり取れたカバンを持つようにします。
チャックのついたタスキがけできるようなカバンなどがいいと思います。
それから、暗くなってからは外に出ないようにしましょう。
夜でも観光客の多いような繁華街などはともかく、人通りの少ない場所は絶対に通ってはいけません。
困ってもいないのに、声をかけてくる人には注意してください。
下心があって近づいてくる人もいます。
親切な人ばかりではないのです。
ブランド物を持ち歩くのも望ましくありません。
お金がある人という風に判断されてしまうことがあるので、お洒落もほどほどにする必要があります。
場所にもよるでしょうが、貴金属もあまり身につけない方がいいです。
露出度の高い服は着ないようにしましょう。
肌の露出を嫌がる地域もありますから、女性は服装にも男性以上に注意を払っておく必要があります。
海外に行くと、日本の治安の良さが身に染みますが、日本と同じ感覚でいると、大変なことになります。
そういうことを頭に入れておいた上で、旅行を楽しみましょう。
一人で海外旅行に行けば、自分の身を守れるのは自分しかいません。
せっかくの楽しい旅行が水の泡にならないように、充分に気をつけましょう。
バックパッカー初心者お勧め海外
バックパッカー初心者が最初に選ぶのは、どこの国がいいのでしょうか?初心者なら、できるだけ安全な国がいいと思います。
口コミや外務省のサイトに掲載されている安全に関する情報を参考にして、どこの国がいいか選んでみてください。
どこの国にするか決めたら、予算と滞在期間を考えてプランを組むのがいいと思います。
海外旅行に行くのが初めてならタイあたりに行き、観光して帰ってくるのがいいかもしれません。
バックパッカー初心者には、タイが人気のようです。
せっかく海外旅行に行くのだからと、他の国にまで足を伸ばすと忙しくなってしまいます。
滞在期間にもよりますが、初めてなら一カ国、滞在期間が長いようなら二カ国くらいがいいと思います。
滞在期間も初心者ですから、長くても1ヶ月くらいが無難ではないでしょうか?カンボジアやマレーシアも人気が高いので、その辺りでもう一カ国追加してもいいかもしれません。
でも、慌しく移動するよりも、その国をゆっくり堪能した方がいいです。
現地で同じ旅行者の人との交流があれば、オススメのスポットなどを教えてもらいましょう。
有名な観光名所などにも行ってみると、有名な理由がわかるはずです。
同じ旅行者とは、積極的に情報交換を行うようにするといいですね。
一回目の海外旅行が上手くいったら、二回目はインドなどを考慮にいれてもいいでしょう。
海外では、日本での常識は通用しません。
食べ物、トイレ、安全性、習慣、文化、何もかもが違うのです。
行く予定の国での注意点なども事前に確認しておいた方がいいです。