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白神山地の魅力
1993年に姫路城や屋久島などとともに世界遺産に登録された白神山地。
青森県と秋田県にまたがって広がるブナの原生林で、世界遺産の中でも自然遺産の部類に入ります。
同様の世界遺産、屋久島は生息している植物の多様さが世界遺産認定の理由の一つとなっていますが、白神山地はブナ一色。
カツラ、ハリギリ、アサダなども見られますが、遠目からはブロッコリーのようなこんもりとした原生林が広がるばかりです。
しかし、このことこそが白神山地を世界遺産に押し上げた第一乗理由。
手付かずの原生林がただ広がっている、ということは世界的にとても珍しいのです。
白神山地は他の世界遺産のようににぎやかな観光地でありませんが、それでも無骨な自然を肌で感じることができるため、多くの愛好家がいます。
眼前に迫るしぶきをその肌に感じられる「暗門滝」。
頂上からは世界遺産である白神山地の全貌が楽しめる「二ツ森」。
遊歩道が整備され、ニッコウキスゲも楽しめる「岳岱自然観察教育林」。
クマゲラ、イヌワシ、クマタカなどの鳥類に加え、カモシカやニホンザル、ツキノワグマも生息しています。
2004年に鳥獣保護区に指定されるまではマタギの姿もあったそうですよ。
周辺にはロッジやキャビン、キャンプ場などが整備されてきている所も。
北欧をイメージした「サンタランド白神」では、トナカイのステーキを味わうことができます。
世界遺産、白神山地は家族でのお出かけにもぴったりではないでしょうか。
1993年に姫路城や屋久島などとともに世界遺産に登録された白神山地。
青森県と秋田県にまたがって広がるブナの原生林で、世界遺産の中でも自然遺産の部類に入ります。
同様の世界遺産、屋久島は生息している植物の多様さが世界遺産認定の理由の一つとなっていますが、白神山地はブナ一色。
カツラ、ハリギリ、アサダなども見られますが、遠目からはブロッコリーのようなこんもりとした原生林が広がるばかりです。
しかし、このことこそが白神山地を世界遺産に押し上げた第一乗理由。
手付かずの原生林がただ広がっている、ということは世界的にとても珍しいのです。
白神山地は他の世界遺産のようににぎやかな観光地でありませんが、それでも無骨な自然を肌で感じることができるため、多くの愛好家がいます。
眼前に迫るしぶきをその肌に感じられる「暗門滝」。
頂上からは世界遺産である白神山地の全貌が楽しめる「二ツ森」。
遊歩道が整備され、ニッコウキスゲも楽しめる「岳岱自然観察教育林」。
クマゲラ、イヌワシ、クマタカなどの鳥類に加え、カモシカやニホンザル、ツキノワグマも生息しています。
2004年に鳥獣保護区に指定されるまではマタギの姿もあったそうですよ。
周辺にはロッジやキャビン、キャンプ場などが整備されてきている所も。
北欧をイメージした「サンタランド白神」では、トナカイのステーキを味わうことができます。
世界遺産、白神山地は家族でのお出かけにもぴったりではないでしょうか。
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屋久島の魅力
1993年に世界遺産に登録された屋久島。
周囲約132キロメートル、車でなら2時間ほどで回れてしまう小さな島に、1,000メートル級の山々が聳え立っています。
このことから世界遺産である屋久島は「洋上のアルプス」とも呼ばれているんですよ。
また、屋久島にはもう一つ「東洋のガラパゴス」という異名もあります。
これは屋久島の手付かずの自然には日本の植物の7割以上が生息し、固有種も多く見られることから付けられました。
世界遺産に登録されたのもこの素晴らしい大自然によるところが多く、ひときわ優れて美しく、重要性のあるものだとして世界遺産登録基準を満たしたのです。
そんな屋久島の見所といえば縄文杉。
樹齢7000年を超えると言われる大きな杉の木で、これがなければ世界遺産に認定されたかどうか、というほどの屋久島のシンボルです。
テレビコマーシャルなどでは手をぐるりと回している映像もありましたが、現在では残念ながら近くに寄れないようになっています。
登山がてら数十メートル先の展望台から眺めることになっているので、世界遺産の自然を満喫しながら登っていきましょう。
屋久島では登山以外にもトレッキングや沢登り、カヌー、スキューバダイビングなどが楽しめます。
世界遺産の懐に抱かれながら自然に触れられるまたとない機会ですから、ぜひ楽しんでくださいね。
また、5~8月はウミガメが産卵のために上陸してきます。
ひょっとしたら、貴重な場面を見ることができるかもしれませんね。
1993年に世界遺産に登録された屋久島。
周囲約132キロメートル、車でなら2時間ほどで回れてしまう小さな島に、1,000メートル級の山々が聳え立っています。
このことから世界遺産である屋久島は「洋上のアルプス」とも呼ばれているんですよ。
また、屋久島にはもう一つ「東洋のガラパゴス」という異名もあります。
これは屋久島の手付かずの自然には日本の植物の7割以上が生息し、固有種も多く見られることから付けられました。
世界遺産に登録されたのもこの素晴らしい大自然によるところが多く、ひときわ優れて美しく、重要性のあるものだとして世界遺産登録基準を満たしたのです。
そんな屋久島の見所といえば縄文杉。
樹齢7000年を超えると言われる大きな杉の木で、これがなければ世界遺産に認定されたかどうか、というほどの屋久島のシンボルです。
テレビコマーシャルなどでは手をぐるりと回している映像もありましたが、現在では残念ながら近くに寄れないようになっています。
登山がてら数十メートル先の展望台から眺めることになっているので、世界遺産の自然を満喫しながら登っていきましょう。
屋久島では登山以外にもトレッキングや沢登り、カヌー、スキューバダイビングなどが楽しめます。
世界遺産の懐に抱かれながら自然に触れられるまたとない機会ですから、ぜひ楽しんでくださいね。
また、5~8月はウミガメが産卵のために上陸してきます。
ひょっとしたら、貴重な場面を見ることができるかもしれませんね。
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紀伊山地の霊場と参詣道の魅力
古来、紀伊山地は神々が集まる特別な場所と考えられてきました。
それゆえか、中国からやって来た仏教の修行の場ともされ、結果、紀伊山地には由来の異なる3つの霊場が生まれることとなりました。
それが吉野・大峯、熊野、高野山です。
この3つの霊場とそれぞれに続く参詣道が2004年、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に認定されました。
この世界遺産が特に評価されたのは、神道と仏教の融合という点において。
これは和歌山、奈良、三重と3県にまたがっている紀伊山地の自然がなければありえませんでした。
さらにそこに生まれた神社仏閣に参詣道などの人間が作り出した建造物と自然との融合が華を添え、堂々の世界遺産入りを果たしたのです。
世界遺産として、日本有数の霊山として堂々たる風格を見せる吉野・大峯は、大峯に続く奥新道にオオヤマレンゲの自生地があり、吉野は桜の名所としても知られる美しい所。
ちなみに吉野の桜は自生しているのではなく、宗教的な意味によって植えられた物なんですよ。
熊野には3つの神社と2つのお寺があり、世界遺産を象徴する神仏融合の場となっています。
高野山には117もの寺院が密集している宗教都市で、世界遺産として認定されるために欠かせない存在だったことでしょう。
しかしながら、紀伊山地の霊場と参詣道は世界遺産に認定されたことで荒廃が進んだという指摘もあります。
せっかくの美しい霊山なのですから、厳かな気持ちで楽しみたいものですね。
古来、紀伊山地は神々が集まる特別な場所と考えられてきました。
それゆえか、中国からやって来た仏教の修行の場ともされ、結果、紀伊山地には由来の異なる3つの霊場が生まれることとなりました。
それが吉野・大峯、熊野、高野山です。
この3つの霊場とそれぞれに続く参詣道が2004年、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に認定されました。
この世界遺産が特に評価されたのは、神道と仏教の融合という点において。
これは和歌山、奈良、三重と3県にまたがっている紀伊山地の自然がなければありえませんでした。
さらにそこに生まれた神社仏閣に参詣道などの人間が作り出した建造物と自然との融合が華を添え、堂々の世界遺産入りを果たしたのです。
世界遺産として、日本有数の霊山として堂々たる風格を見せる吉野・大峯は、大峯に続く奥新道にオオヤマレンゲの自生地があり、吉野は桜の名所としても知られる美しい所。
ちなみに吉野の桜は自生しているのではなく、宗教的な意味によって植えられた物なんですよ。
熊野には3つの神社と2つのお寺があり、世界遺産を象徴する神仏融合の場となっています。
高野山には117もの寺院が密集している宗教都市で、世界遺産として認定されるために欠かせない存在だったことでしょう。
しかしながら、紀伊山地の霊場と参詣道は世界遺産に認定されたことで荒廃が進んだという指摘もあります。
せっかくの美しい霊山なのですから、厳かな気持ちで楽しみたいものですね。
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